iPhone「メモ」アプリの知られざる便利機能を徹底解説

Posted By on 2023年2月14日

“iPhoneに標準搭載されている「メモ」アプリを使ったことはありますか?このメモアプリをちょっとした備忘録ぐらいしか使ったことがない…という人は多いでしょう。しかしiPhoneのメモアプリには便利な機能がたくさんあります。ここではiPhoneのメモアプリについてまとめてみましょう。
【メモはハッシュタグ「#」を付けて整理できる】
メモアプリを日常的に使用している人だと、ファイルの量が増えすぎて、どれがどのメモか分からなくなる…ということもあるでしょう。そんな時には任意のメモにハッシュタグを付けてみましょう。この機能はiOS15から追加されており、ハッシュタグを付けることで簡単に検索ができるようになっています。
ハッシュタグの付け方はいたってシンプル!任意のメモを開いて「#」と入力して検索に使いたい単語を入力するだけでOKです。あとは改行するか1文字分のスペースを空ければ文字が黄色に変わってタグが有効になります。ちなみにこのタグは本文やタイトルなどどこでも好きな場所に使えるので便利です。
メモを検索する時にはメモに記載されたタグをタップするか、フォルダ一覧画面にある[タグ]カテゴリを確認してみましょう。各ハッシュタグをタップすれば、そのタグを設定した全てのメモが表示される仕組みです。別のハッシュタグもタップすれば、2つ以上のタグが含まれたメモを検索することもできますよ。
【特定のハッシュタグが付いたメモを管理できるスマートフォルダ機能あり】
特定のハッシュタグが付いたメモを、1つのフォルダでまとめて管理できるスマートフォルダ機能というものもあります。スマートフォルダには指定したタグのメモが自動的に追加され、これによって定期的に確認したメモを簡単に見つけることができるのです。
【文字スタイルを変えて見やすさアップ】
iPhoneのメモアプリでは、文字のスタイルを幅広く変えることができます。やり方は以下の通りです。
1、メモの入力画面で[+]ボタンをタップする
2、[Aa]を選択する
3、タイトルや見出しなど様々なスタイルで文章を入力する
箇条書きや番号付きリストなどの作成もできますし、ボールド・イタリック・アンダーライン・取り消し線など文字を太字にしたり、下線を付けたり、文字の上から取り消し線を追加したりすることもできます。
【メモにはロックをかけられる】
他人には絶対に見られたくない!という内容のメモはロックをかけることもできます。メモにはパスワードや指紋認証、顔認証でロックをかけることができ、アクセス制限することができるのです。やり方は以下の通りです。
1、[設定]から[メモ]を選択する
2、[パスワード]を選び、パスワードを設定する
3、Touch IDを利用する場合は[オン]にする
4、iPhoneX以降のユーザーであれば、FaceIDの[オン/オフ]を切り替える項目も表示される
5、認証設定を終えたらロックしたいメモを開く
6、右上の[…]を選択し[ロック]をタップする
7、設定した認証をクリアし、最後にメモの右上に表示される[鍵マーク]をタップする
8、メモロックが完了する
【メモアプリには書類のスキャン機能あり】
メモアプリでは書類にカメラをかざすだけでスキャン・保存をすることができます。光や影を取り除くだけではなく、端っこの余白をトリミングしてくれるので綺麗な画像ファイルになるでしょう。また傾き補正機能も搭載されており、斜めに撮影しても正面から書類を閲覧することが可能です。
スキャンのやり方は以下の通りです。
1、[カメラアイコン]をタップして、[書類をスキャン]を選択する
2、スキャン画面に切り替わるので、画面上の黄色い枠をスキャンさせたい書類に当てる
3、自動的に感知してスキャンしてくれる
4、自動的に撮影されない場合はシャッターボタンをタップする
5、スキャンの範囲を調整後[スキャンを保存]をタップする
6、読み込みが完了したら、画面右下の[保存]をタップする”

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