バックグラウンドでGPSをオンにし続けるアプリがあるの?

Posted By on 2022年8月10日

“スマホの中には位置情報を使ったアプリが多数あります。
そんな中でAndroidの位置情報系アプリでGPSを掴むのが遅い場合や、精度向上までに時間がかかってしまった…という経験がある人もいるでしょう。
Googleマップを使っているのに現在位置の表示が遅かったり、不正確だったりすると目的地にたどり着くことができません。
また位置情報ゲームを利用している場合、アプリの起動が遅くなる‥などの不具合がでる場合もあるでしょう。
今回はGPSの不具合を改善したいという方におすすめのアプリ「ActiveGPS」をご紹介します。
【バックグラウンドでGPSをONにしておけるアプリ「ActiveGPS」とは?】
一般的なAndroidアプリでは、現在位置情報が必要になって初めてGPS測位データを取得するようになっています。以前はバッググラウンドでGPSを掴んでくれるアプリも多くあったのですが、2020年にGoogle社がアプリによるむやみなGPS位置情報の取得を規制してからは、そのような仕様のアプリが許容されなくなっているという現状があるのです。
この規制は、プライバシー保護、バッテリー節約の観点からすると非常によいポリシー変更であったものの、位置情報アプリを使いこなすユーザーにとっては位置情報がズレやすくなるなど不便なケースも出てしまいます。
そんな中でActiveGPSは、Googleのポリシーに対応しつつ、バッググランドでGPSを温めておけるアプリとして注目されています。 
ActiveGPSは、Googleの厳しいポリシーに対応しながら、バックグラウンドでGPSをオンにし続けるためだけに特化したアプリです。Googleマップやナビゲーション、位置情報を使ったゲームアプリを1秒でも早く起動させたいという方向けのアプリと言えるでしょう。
【ActiveGPSの使い方とは?】
ActiveGPSの使い方はとても簡単です。初回起動時にのみ、位置情報へのアクセス許可を与える必要があるので「常に許可」をタップします。この設定をしておけば、ActiveGPSアプリを開き、ボタンを「ON」にするだけでOKです。一度オンにしてしまえば、アプリが終了しても裏ではGPSを掴み続けてくれます。またActiveGPSがオンになっている間は、通知領域に通知が表示され続けるので、通知をタップすればActiveGPSのアプリが開くようになっています。
【ActiveGPSのパワーモード設定】
ActiveGPSのアプリの左上にある[歯車マーク]のアイコンを開くと、パワーモードを設定できます。
パワーモードの初期値は「Medium」となっており、High、Medium、Lowの3パターンから選択可能。Medium設定のまま一晩放置した場合でも、それほどひどいバッテリー消費はありません。

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