スマホのメモリ(RAM)とは何?ROMとは違うの?快適に使える最適な容量を知ろう
Posted By admin on 2024年9月28日
“●スマホのメモリ(RAM)
ROMはよく聞きますが、ではスマホのメモリ(RAM)とは何でしょう?RAMは、Random Access Memoryの省略です。訳すと、「読み書き自由のメモリ」ということ。容量はGB(ギガバイト)です。
RAMでは、一時的にデータ保存します。保存することで作業領域が広がり、たくさんの作業をスムーズにこなせます。つまりRAMが大きければ大きいほど、スマホやパソコンは軽くなり処理能力が上がるのです。
スマホのメモリとして使われることが多いですが、パソコンでも役立ちます。
●スマホメモリ(RAM)とROMの違い
ROMは、Read Only Memoryの省略です。容量の単位はRAMもROMも同じで、GB(ギガバイト)です。名前も似ていて、単位も同じなので、スマホメモリと同じだと思ってしまう人もいるでしょう。しかし、メモリRAMとストレージROMは違います。
前述した通り、メモリRAMは、一時的に保存する場所です。ストレージROMは、長期保存する場所です。写真や動画、アプリなど残しておきたいデータを保存する場所が、ストレージ。
どんどんデータを保存していけば、ストレージROMの容量はいっぱいになっていきます。次のデータ保存ができなくなったり、新しくアプリなどのダウンロードが難しくなってしまうでしょう。
●スマホを快適に使えるRAMの容量
〇スマホ機能が最低限でいいなら
スマホで写真や動画をあまり撮影しない人や、アプリも多く利用しない人。つまり、スマホ機能の最低限しか使わないような人は、2~3GBのRAM容量で充分です。最低限の機能だけならば負荷がかからないので、RAMの容量が少なめでも問題ありません。
〇SNSを楽しみたいなら
スマホでSNSを楽しみたい人は、ある程度のRAM容量が必要です。4GBほどを目途にスマホを探しましょう。4GBあれば、SNSのみならず動画やアプリでのゲームも楽しめます。スマホユーザーの最も一般的なRAM容量と言えるでしょう。
〇たくさん保存したいなら
高画質の写真や動画をたくさん保存したい人、ゲームアプリを趣味にしているような人は、より多くのRAM容量が必要となってきます。RAM容量は6GB以上にしておきましょう。RAM容量が6GBあれば、フルHDの高画質な動画視聴も、3Dなどのゲームアプリも楽しめます。
●RAM容量は、結局どれがいい?
RAMの容量が大きいほどに、スマホやパソコン環境は快適になっていきます。ならば、とにかく大きなRAM容量を選べばいいと思うかもしれません。しかし、RAM容量が大きくなるほどに、価格もまた上がっていきます。だからこそ、最適なRAM容量を知り、選択していく必要があるのです。
RAMの容量は、用途によって最適量が変わってきます。こちらの記事を参考に、ぜひRAM容量をご検討ください。”
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