インスタグラム・パートナーシップ広告を利用する際の注意点

Posted By on 2025年7月30日

インスタグラムではクリエイターから投稿してもらう「パートナーシップ広告」という広告があります。このパートナーシップ広告を活用することで、フォロワーでないユーザーにも配信でき、宣伝色を抑えて訴求することが可能です。ここではパートナーシップ広告の設定方法と、パートナーシップ広告を利用する際の注意点についてまとめてみます。
【パートナーシップ広告の設定方法とは?】
パートナーシップ広告の配信時には、広告主企業だけではなくクリエイターの方でも設定が必要です。ここでは広告主企業とクリエイター、双方の設定方法についてまとめてみましょう。
<クリエイター側で行うこと>
クリエイターは広告主となる企業に対して、ブランドパートナー申請を行う必要があります。ブランドパートナー申請の手順は以下の通りです。
1、[設定とプライバシー]から[ブランドコンテンツ]に進み、[ブランドコンテンツルールを設定]をタップ
2、有効化してから[タイアップ投稿ラベル]のところから、広告主企業を検索する
3、[承認]をリクエストする
<広告主企業が行うこと>
公告を出す企業側が行う設定方法は以下の通りです。
1、[設定とプライバシー]から[アカウントの種類とツール]へ進む
2、[ブランドコンテンツ]の項目に入り、クリエイターから届いている承認リクエストを確認する
3、[承認]をタップする
4、広告マネージャーの広告作成画面で[パートナーシップ広告]のスイッチをオンにする
5、[識別情報を選択]の項目に入って、自社のFacebookページとインスタグラムアカウントを指定する
次に公告設定を行います。
1、広告設定で[既存の広告を使用]を選択する
2、[ブランドコンテンツ]のところにクリエイター投稿が表示されるので、使用したいものを選択する
3、パートナーシップ広告として配信される
【パートナーシップ広告を利用する際に注意しておきたいポイント】
パートナーシップ広告を利用する際には、いくつかの注意点があります。ここでは注意しておきたいポイントについてまとめてみましょう。
<クリエイターとの事前の契約締結が必須>
パートナーシップ広告を配信するためには、クリエイターとの契約締結が事前に必要です。自社の商材と相性の良さそうなクリエイターを見つけて、事前に契約を締結しましょう。契約ではクリエイターに支払う報酬、広告を配信する期間などに対して明確な取り決めをしておく必要があります。
<投稿を管理する権限はクリエイター側が持っている>
パートナーシップ広告は通常の広告とは異なり、広告主企業側では管理することができません。投稿を管理する権限はクリエイター側が持つことになります。コメント管理などもクリエイターが行うという点に留意して、利用するようにしましょう。
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